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2020年の土地家屋調査士試験の合格発表がされました
令和3年1月6日水曜日に令和2年度の土地家屋調査士筆記試験の合格発表がされました。合格されたみなさんおめでとうございます。
わたしが土地家屋調査士の試験に合格してから15年以上が経過しています。必死で勉強して取った初めての国家資格だったのですごく嬉しかったのを覚えています。
あの頃は若かったなぁ。20代前半だったから当時としてはかなり若い合格者だったはず。
令和2年度土地家屋調査士筆記試験の合否判定基準
- 筆記試験合格点 午後の部 100点満点中71.0点以上
- 午後の部の択一式の基準点 50点中32.5点(13問)
- 午後の部の記述式の基準点 50点中30.0点
ほぼみなさんが午前の部を免除されているはずですので、午前の部は省略しています。
準点を全て突破しても合計点は62.5点なので、合格点に届くまでの上乗せ点は8.5点必要ということです。
記述式を基準点ギリギリで突破することを考えるなら、択一で上乗せで4問は正解したいところですね。つまり択一は17問正解する必要があるということです。8割以上の点を狙うということです。
土地家屋調査士筆記試験の択一式は20問ですから、その分ミスもあまりゆるされないことになります。間違えられるのは2、3問くらいとわたしも決めて望んでいました。
受験者が年々減少しているとはいえ、難関資格なのは変わらないですね。作図や計算を求められますから特殊な試験と言えるでしょう。また改めて合格を目指せと言われても挑戦を考えてしまうなぁというのが正直な感想です。
土地家屋調査士という資格について
前述したように、土地家屋調査士試験の受験者数は年々減少しています。令和2年度の受験者数は3785人でした。
私が受験した平成16年度は受験者数は非公表ですが、出願者が8875人でした。平成16年当時も受験者が減少していると言われていましたが、まさかここまで減少するとは思いませんでした。
しかし、考え方を帰るなら新規参入者があまりいないということですから、チャンスとも言えます。土地家屋調査士の資格はお勧めです、ということは以下の記事にまとめていますので時間があれば見てください。
【ダブルライセンス】司法書士なら土地家屋調査士の取得がかなりおススメですなお、くどいようですが、わたしは土地家屋調査士試験も司法書士試験も独学で合格していますが独学を勧めてはいません。自分の環境が許すなら予備校使った方が効率的ですよ。
タケさん(@takesanblog)でした。