【ダブルライセンス】司法書士と合わせて行政書士の資格も取ると良いことあるよということを実際の合格者がお伝えします

司法書士のタケさん(@takesanblog)です。

今回は司法書士の資格を持っているなら行政書士の資格もあるとメリットありますよ、というハナシです。

司法書士の資格を取るだけでも十分に仕事はできますし、就職・転職することは難しくないでしょう。

司法書士の資格を取った、あるいは取るために勉強しているのであれば行政書士の資格も合わせて取ると良いです。

司法書士と行政書士のダブルライセンスをオススメする理由をお伝えします。

それで現役司法書士が「試験合格から7年後に行政書士試験に合格するために行ったこと」についても書いていきます。

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タケさん

わたくしタケさんも行政書士の資格を取っています。

司法書士と行政書士の違い

よく司法書士と行政書士は間違えられるのですが、もちろん異なる資格です。

司法書士の仕事はどのようなものか

司法書士とは以下の通りです。

司法書士(しほうしょし)とは、司法書士法に基づく国家資格であり、専門的な法律の知識に基づき登記及び供託の代理、裁判所や検察庁、法務局等に提出する書類の作成提出などを行う。

Wikipediaより引用

小難しいことを言ってますが、司法書士のメインの仕事は「登記」ですね。不動産を買った時、不動産を相続したときに名義を変えたいという場面で司法書士が登場します。

今でこそ成年後見や家族信託に力を入れている司法書士もいますが、やはり司法書士といえば「登記」がメインの仕事となります。

行政書士の仕事はどのようなものか

では行政書士とはどのような資格でしょうか。

行政書士(ぎょうせいしょし)とは、行政書士法に基づく国家資格で、官公庁への提出書類及び権利義務・事実証明に関する書類の作成、提出手続、行政書士が作成した官公署提出書類に関する行政不服申立て手続(特定行政書士(後述)の付記がある者に限る)等の代理、作成に伴う相談などに応ずる専門職である。

Wikipediaより引用

またまた小難しいことを言ってますが、要するに法務局や裁判所以外の役所に申請したり提出したりする書面を作ったり、契約書や内容証明、離婚協議書などを作成することが仕事です。

大切な点ですが、行政書士は登記申請をすることはできません!

もう一度言います。行政書士は登記の申請をすることはできません!

行政書士が登記の申請書を本人の代わりに作成したり、登記に関して相談に乗ることも違法です。よく行政書士が司法書士の資格がないのに会社の登記をしたことによって逮捕されたというニュースがありますが、そういう行政書士が多いですので注意してください。

わたしの周りの行政書士にはそういう方はいませんが、もしいたらしかるべき処置をとりたいと思います。

話が少し脱線しましたが、要するに両方の資格を取っていれば問題になりませんので、司法書士と行政書士を両方とも取っちゃいましょうということです。

司法書士が行政書士の資格を取るメリット

でも、司法書士の資格があれば十分仕事をやっていけるんじゃないの?という声が聞こえてきたりします。

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タケさん

まぁそうなんですが、行政書士の資格を持っておくと良いこともありますよ。

仕事に繋がりやすい

行政書士の資格を取って登録すると、当然ですが行政書士として仕事をすることができます。

しかし、すぐに仕事ができるようにはならないので「研修」に参加しなければなりません。また、行政書士会の行事にも参加する必要があります。そうなると必然的に他の行政書士の方と知り合いになる機会が増えてくるのです。

そして、知り合いとなった行政書士の方から、司法書士にしかできない仕事を紹介してもらうことが多くなります。

顧客の負担を軽減できる

前の見出しでも述べましたが、行政書士と司法書士の仕事は密接に関わっています。

司法書士の仕事を依頼されると、多くのケースで行政書士の仕事も関わってくるのです。

例えば

行政書士を持っているメリット
  • 相続登記の依頼を受けた場合に「自動車の名義変更」もしてほしいというケース。
  • 会社の設立の登記を依頼を受けた場合に「建設業の許認可」を取得してほしいというケース

上記のケースの場合、ダブルライセンスを持っていると全ての手続きを行うことができますので、金銭的な負担他の行政書士を探さなければならないという負担を軽減することができます。

業務の幅が広がる

これもこれまで書いたことと同じようなことですが、行政書士の資格があれば単純にできる仕事が増えます。許認可の手続きや、外国人のVISAの申請など司法書士にはできない仕事もできるようになります。

できる仕事が増えると売り上げも上がりますから、収入も増えるというメリットはあります。

司法書士が行政書士の資格を取るためにやったこと

司法書士に合格していても油断してはいけない

行政書士の試験は司法書士の試験と比べると簡単です。それは間違いありません。

しかし、なめていると落ちます。

わたしくしも実は一度行政書士の試験に失敗しています。

司法書士に合格する前ですが、行政書士なら何とかなるだろうという安易な考えでいいかげんな勉強をした結果落ちました。

ですので、司法書士に合格できるレベルにある人でも決して油断してはいけません。

ちなみに行政書士試験は300満点中180点以上取れば合格です。記述式の採点は不安定なので択一式で180点以上取って合格することがすすめられています。

わたくしは下記の通りに勉強した結果、択一式だけで合格点を超えていましたから、司法書士試験の合格発表の時とは比べ物にならないくらいあっさりとした気持ちで日常を過ごしていました。

憲法

憲法は択一式のほかに多肢択一式が出題されます。そんなに難しいレベルではありませんが、司法書士の憲法のレベルを超える問題が出ることがあります。しかし、過去問レベルが解ければ手を広げる必要はありません。

民法

民法は択一式と記述式が出題されます。総得点の4分の1を占める科目なので本来はかなり力を入れて勉強する科目ですが、司法書士試験合格者ならノータッチで大丈夫です。試験合格から7年経過しているわたしもテキストをサラッと復習する程度でした。

行政法

行政書士試験の山場です。総科目の約40%近くを占める科目です。行政法の攻略なくして行政書士試験の合格はあり得ません。わたしも試験勉強の9割は行政法の勉強でした。

基本はテキストを読み込んで、過去問を解くというスタイルで勉強していました。過去問を解いていると出題傾向がわかってきますので、要点だけを覚えるようにしていきました。これだけで8割はとれるようになるでしょう。

行政法の詳しい勉強法はまた別の機会に書いてみたいと思います。

商法・会社法

商法・会社法は司法書士レベルよりもだいぶ優しいのでノータッチで大丈夫です。わたしも7年離れてましたが、過去問以外はまったく勉強しませんでした。

一般知識

一番対策が難しいと言われている「一般知識」です。総得点の2割ほどですが、14問中6問以上取らなければ足切りという理不尽な結果になりますので、油断はできません。

しかし、政治経済社会、情報通信・個人情報保護、文章理解など範囲を絞ることは非常に難しいので総合力が試されます。この中でも「文章理解」は解答するためのコツがあるので文章理解の問題は落とさず、あとは時事問題を拾っていくということしかできません。

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一般知識で6問取らないと問答無用で足切りですから、そこが非常に厳しい試験と言えますね。

司法書士なら行政書士試験に合格できます

わたしは司法書士試験の合格から7年後に行政書士試験に合格しました。だいぶブランクがありましたが3か月くらいの勉強量で合格できたことを考えると、司法書士試験に合格して間もない方はほとんど勉強は必要ないと思います。

ただし、次の点に注意してください。

注意!
  • 行政法だけはしっかりと勉強しないと落ちます!
  • 何とか一般知識を6問は死守する!

以上がクリアできれば絶対に行政書士試験も合格です。

司法書士試験が終わって、合格しているかどうかモヤモヤしている時期かと思います。7月29日から行政書士試験の申し込みが始まってますから、ぜひ申し込みをしてみてはいかがでしょうか?

一般財団法人 行政書士試験研究センターのサイトはこちら

タケさん(@takesanblog)でした。

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