司法書士試験には受験資格はありません。大学卒や実務経験が必要ということではなく、誰もが挑戦できる試験です。
そしてひとたび合格しさえすれば、仕事に困って路頭に迷うことはないでしょう。
しかし、かるーい気持ちで手を出すと危険です。勉強すればするほど、
これって合格ゼッタイ無理ジャネ?
というジレンマと戦うことになります。
そして一度でも司法書士試験に挑戦したがゆえに、5年、10年と終わりのない勉強を続けている人を実際に見てきました。
この試験は天才しか合格できない、と思ったこともありました。しかし、それは間違いです。
なぜなら、凡人のわたしが合格できたからです。
この記事では、わたしの受験生時代の経験をもとに
- 司法書士試験において、独学で勉強すべきか、予備校を使うべきか
- おすすめのテキストはあるのか
- わたしが実践した独学での勉強方法
- 結局、独学と予備校どっちがいいの?
についてお伝えしたいと思います。
これから司法書士試験の勉強を始めようとしている方の、ひとつの参考になれば嬉しいです。
もくじ
独学か予備校かどちらを選ぶべきか
まず、勉強を始めるときに考えることは「予備校に通うべきか」それとも「独学で勉強していくか」ということでしょう。
独学で勉強するにしても予備校に行くにしても、それぞれのメリット・デメリットがあるはずですから、自分に合うスタイルを選べば問題ありません。
独学でも予備校を使っても合格する人は合格するし、できない人はできません。
要は自分に合うか合わないか。それだけのこと。
あえて結論を述べるなら以下のようになります。
- 自分で学習の計画が立てられるコツコツ頑張るタイプの人で、費用を抑えたいなら独学
- 自分で学習の計画を立てるのが面倒な人で、お金に余裕があるなら予備校
予備校を使うメリット・デメリット
予備校を使うメリットはやはり、
圧倒的な情報量の多さ
でしょう。司法書士試験の分析を何十年としてきているわけですから、どうすれば最短で合格できるかのノウハウは確実に持っていると言えます。
独学で勉強していると、「これくらいの知識で合格できるのか」と不安になることがあります。それは司法書士試験の傾向と対策を分析できていないことからくる不安です。
予備校には司法書士試験のスペシャリストの講師が揃っていますから、試験に合格するうえで必要なことはすべて教えてもらえるでしょう。
デメリットはお金がかかることですね。当然ですが。
予備校にもよって違いますが、講座を申し込んだ場合、だいたい50万円から70万円くらい費用がかかりますね。
しかも、それだけのお金を払っても合格が保証されているわけではありません。最後に頑張らなければならないのは自分自身です。
絶対に予備校に払ったお金を無駄にしない、と決意できる人は予備校に行った方がいいでしょう。
それが合格までのモチベーションになるからです。
以下に通信・通学予備校の価格と各予備校の特徴を簡単にまとめてみました。
講座価格(およその価格です) | 特徴 | |
スタディング (通信) | 初学者コース約10万円 | 画期的な低価格と質の良い講義。完全オンライン講義 |
アガルート (通信) | 初学者コース約16万円 | オリジナルテキストの評判が高い。価格も魅力的 |
伊藤塾 | 初学者コース50万円より | 高い合格実績で安心してお任せできる。安定安心の伊藤塾 |
LEC | 初学者コース47万円より | 人気講師の分かりやすい講義が魅力 |
TAC | 初学者コース57万円より | 山本信者オートマで講義を受けたいならここ |
司法書士試験のための予備校は数多くあります。わたしの受験当時は「LEC(レック)」か「伊藤塾」が主な予備校でした。
最近はコスパも質も良い予備校が増えていますね。
今ならお勧めするのは『通信講座』ですね。なんと言っても、費用が安い!大手予備校はすでに示しましたが、平均50万円くらいかかるところ、安いところだと10万円で全ての講義が受けられます。
その理由はオンライン学習。
通学講座がないので教室を確保する必要がありません。その分の費用がかからず講座の費用を安く抑えられるのが理由と考えられます。
働きながら資格を目指す人はオンライン講座はかなりお勧めです。
働いている人が合格できるかの鍵は『いかにして効率よく勉強するか』ということです。通勤時間や昼休みなどのスキマ時間を勉強に当てる必要があります。
どのような講義が受けられるか試したい方は、体験講義が無料で受けられますので、まずは会員登録や資料を請求して試してみるのもいいかもしれません。
独学のメリット・デメリット
さて、次に独学について考えてみましょう。
独学のメリットは、
- 自分のペースで勉強の予定が立てられる
- かかる費用はテキストや過去問の書籍代だけ
くらいでしょうか。実際にわたしが独学で実感していたのは上記の2つです。
わたしは働きながら勉強していたので、予備校の授業の予定に合わせることが難しかったこと。そして何よりも予備校にかかるお金が高かったという理由で独学を選びました。
独学のデメリットは、
- 司法書士試験に対する最新の情報が手に入らない
- ついつい勉強がだらけてしまうことがある
予備校では法改正や最新の判例などがあると、すぐに情報を教えてくれます。
独学の場合はすべて自分で試験に必要な情報を集めなくてはなりません。
また、予備校はカリキュラムが組まれていますので、その予定に従って勉強が進んでいきます。しかし、独学は自分で学習の予定を立てていかなければなりません。
学習計画をキチンと立てて、しっかり勉強していかないといつまで経っても合格レベルに達しない、ということになりかねません。
自分ひとりでコツコツと勉強できるタイプでないと独学は厳しいでしょう。
わたくしも働きながら勉強していたので、計画通りに勉強を進めて行くのが大変でした。
独学におすすめのテキストは?
今現在は本当に多くの司法書士試験のためのテキストがありますね。
わたしが勉強していた時期(平成20年代の初めごろ)は選択肢が少なかったです。
わたしが使用していたテキストは、以下のものです。
独学で合格するのに必要なテキストは?
独学で勉強する上で心配することは「どれほどの情報量が必要なのだろう」ということではないでしょうか?言い換えれば、それは「どれほどのテキストが必要なのだろう」ということになります。
わたしが考える「独学で司法書士試験に合格するために必要な情報量=テキスト」は以下の通りです。
- 基本となるテキスト→知識の基礎を作るためのテキスト
- 過去問→出題傾向を知ることに加えて、大切なテキストの一部であると考える
- 中上級者用テキスト→科目間の横断的な学習のためのテキスト・細かい点を学習するためのテキスト
- 記述式のためのテキスト→記述式の解法を学び、基礎力、応用力を養うためのテキスト
- 六法→条文を確認するため
上記のものがあれば最低限のものはそろっていることになります。
基本テキストを何にするか
先ほども言いましたが、今は司法書士試験のためのテキストが増えました。どれを選ぼうか迷ってしまうのでないでしょうか?
わたしが司法書士試験の勉強を始めた頃に出たのが『オートマシリーズ』です。
このオートマシリーズが出てから独学の合格者が増加したとかしないとか、と言われています。
オートマシリーズの特徴としては、法律初学者にも理解しやすい平易な表現で解説しているということでしょう。
暗記して覚えるのではなく、理解して覚えることができるように工夫されています。
理解して覚えることができれば、すぐに忘れてしまうことはありません。それがオートマシステムの勉強法の強みと言えるでしょう。
わたしは他にテキストが出てもオートマシステムから変えることはありませんでした。何回も繰り返し繰り返し読んで理解できるようになりました。
司法書士試験に合格するための基本的な知識は、オートマシステムのテキストで十分と言えるでしょう。
おすすめの【択一式】過去問と過去問の利用方法
どの資格試験にも言えることですが、過去問は重要です。いえ、あえて言うと
最重要のテキストは過去問です。
わたしは『合格ゾーン』を使っていました。
過去問を分析せずして司法書士試験の合格はありません。それほど重要なテキストと言えます。
わたしは最終的には過去問をベースに勉強していました。
過去問を「テキストのように読み込む」のです。そして問題文に書き込みをしていきます。
例えば、平成31年度(2019年度)午前の試験問題第5問を例にすると、
平成31年度午前の質問第5問
ウ 解除条件が成就しないことが法律行為の時に既に確定していた場合には、その法律行為は、無効となる。
という肢があります。答えは当然「誤り」となります。無効ではなく無条件となります(民法131条2項後段)。
しかし、ここで終わらせてはいけません。
なぜそのような答えになるのか、理由を考えて理解するようにします。
例えで考えてみると、「AがBに対して毎月お金を仕送りします。Bが司法書士試験に不合格だったら仕送りをやめます」という解除条件付法律行為があったとします。
もう既にBが司法書士試験に合格しているなら、「条件が成就しないことが法律行為の時に既に確定していた場合」になりますね。
だったら条件なんか付けずに、単に「AがBに対して仕送りする」という法律行為だけにすればいいでしょ。ということで「無条件」にしなさいよ、と法律は言っているわけです。
こういった内容を過去問の解答の余白に書き込んでいくのです。
さらに書き込むことがあります。
問題文の「解除条件」の部分を「停止条件」としたら答えはどうなるか?
ということを余白に書き込んでいくのです。
答えは「正しい」。つまり「無効となる」のですが、これもなぜ無効となるのかの理由を考え、自分なりの解説を書き込んでいきます。
これが過去問の分析です。このような分析を一問一問行なっていくことで、周辺知識を網羅することができますし、解答のレスポンスも確実に早くなります。
『合格ゾーン』は問題も多いですし、解説も詳しすぎず、かと言って平易すぎないちょうど良いボリュームですから、おすすめの過去問です。
わたしの過去問の使い方も参考にして、ぜひ使ってみてください。
中上級者用のテキストで抜けのない知識を確実なものに
オートマシステムの基本テキストだけでも、独学で合格ラインに行くことはできるでしょう。しかし、合格するためにはさらに知識の精度を上げる必要があります。
そこでおすすめのテキストは『オートマシステム プレミア』シリーズです。
オートマプレミアは出題されやすい論点を「設問」で取り上げて、解答で要点を解説していくという内容です。
プレミアシリーズの特徴は、科目間の横断的な学習ができるということです。
民法で学んだ知識を、不動産登記法や民事訴訟法での問題にどう活かすか。
民法の総則で学んだ知識を、債権法や物権法でどう活かすことができるか。
1つの知識を科目を超えて利用することができると理解が深まり、知識の定着が強くなります。
法律は全てが繋がっているのだな、と実感できたのはこのテキストのおかげです。
覚えることが少なくなるので、どうしても暗記しなければならないことだけを覚えればよくなります。
わたしが最終的に司法書士試験に合格した年は、このオートマプレミアシリーズと過去問だけしかやりませんでした。
オートマプレミアシリーズのおかげで成績が飛躍的に伸びたと感じました。おすすめのテキストです。
そしてもう一つ、非常の役立ったテキストがあります。それは『完全整理択一六法 民法』です。
これは予備試験や司法試験用のテキストですが、民法の勉強のために使っていました。
司法書士試験の受験時代、わたしは民法が苦手で得点が伸びませんでした。そこで『民法の過去問を解いていて条文が出てきたらこの択一六法を見る』ということを繰り返したところ、飛躍的に理解力がつきました。
特に図表がまとまっていて豊富です。これをコピーして過去問の解説部分に貼り付けて覚えるようにしていました。
民法の得点が伸びない、という人にはおすすめのテキストです。
記述式は答案構成を学んで演習し、演習し、演習する
記述式を独学で勉強するのは非常に厳しかったです。なぜなら、問題文を読んでからどのように考えて、何に注意して、どう書けば良いのか全くわからなかったからです。
予備校に行けば「記述式の解き方」講座みたいのがあると思います。でも独学ですから自分で解き方を確立していかなければならない。
そこでわたしが最初に手に入れたのがこれ。
伊藤塾の山村拓也先生の講義を再現して作られたというテキスト『うかる! 司法書士 記述式 答案構成力』です。
記述式で何を書くべきか、何を書くべきでないかということが学べます。
「答案構成」というように、問題文を読んでどのように解答していくかの骨組みをまず考えることができるようになります。
記述式は時間が限られていますから、何度も問題文を読んだりすると時間が足りなくなります。
答案構成をすれば、その答案構成の用紙を見ればどのように記述していけば良いかがひと目で分かります。時間の短縮になりますし、抜けなく正確に記述できるようになります。
記述式をどのように解くか、という自分なりの手順が確立されれば、あとはひたすら演習、演習、演習です。
わたしはオートマシリーズ記述式を使っていました。
演習は、このオートマ記述式で十分です。不動産登記法も商業登記法も十分な問題数があります。これを繰り返して解くことでほとんどの論点をカバーできるでしょう。
わたしは1日1問ずつ時間を計って解いていました。
段階的に難しくなっていくので、段々と記述式の解答力がついていくのがわかるでしょう。
いろいろな問題集をやるのではなく、このオートマ記述式を完璧にするほうが実力がつきます。
六法はやっぱりあったほうがいい(判例六法)
民法については前述の択一六法を参照していましたが、その他の科目は『判例六法』を使っていました。
択一六法と同じように、過去問を解いていて条文が出てきたら参照して、出てきた判例にマークをつけておきます。
そうすると頻出の判例が分かりますし、条文を見るたびに判例に触れることができますので知識の定着に役立ちます。
「六法は必要ない」という人もいるかもしれません。確かになくても合格することはできるでしょう。
しかし、合格するためにはできることは全部やるべきです。
条文を確認することで、条文に関する「正確な知識」を得ることができます。条文を正確に知っているだけで正解することができる問題も出題されています。
「条文を知っているだけで答えられた1問」を間違えて不合格になった人も大勢います。本当にもったいないです。
六法は持っておいたほうが良いでしょう。
独学の勉強法は過去問中心にすべし
わたしが実践していた勉強法
タイトルでもわかる通り、わたしの司法書士の勉強期間は約3年。
働きながら勉強していたので、専業受験生よりも勉強する時間が限られていました。
時間の制約がある中でいかに効率的に勉強していくかが重要だったのです。
そこで、自分の3年間の勉強の仕方を振り返って良かった点や反省点を考えていきたいと思います。
参考程度に読んでいただければと思います。
テキストを読み込むだけだった1年目
勉強1年目は、前述した「オートマシステム」のテキストを読むことに専念していました。
知識を暗記するよりも理解することが重要と考えていたので、ひたすらテキストを読むだけのいわゆるインプット中心の勉強法となっていました。
インプットすることに専念する時期があって悪いわけではありませんが、それを中心としてしまうのは良くありません。テキストを読んでいるだけでは、過去問を完璧に答えられるようにはならないからです。
司法書士試験に限らず、各種試験はあくまでもアウトプットが求められます。与えられた問題にどのように答えるのか、実践力が試されるのです。
司法書士試験の傾向にいち早く慣れておくことは何よりも大切。
ですから、早い時期から過去問中心、アウトプット中心の勉強法に切り替えるべきでした。
過去問も解いてはいましたが、1周やってそれで終わり。
あきらかに過去問の分析が足りていなかったので、試験結果は「択一で足切り」でした。
確か午前も午後も20問とれていなかったと思います。
勉強法は確立できたけど勉強量が足りなかった2年目
一通りの勉強はテキストで終えていたので、2年目は過去問を中心に勉強しました。
過去問をとりあえず最初から最後まで順に解いていきました。
そして自分の知識で確実に答えられる問題に「しるし」をつけておきます。
1周目を終えると「もうやらなくてもいい問題」がわかりますから、2周目は早い期間で終えることができます。
繰り返していくと自分の不得意な分野がわかってきますので、その分野はテキストに戻って理解できるまで勉強します。
2年目は択一試験に関しては上記の方法をずっと繰り返していました。
記述式に関しては、オートマシステムの記述式の不動産登記法、商業登記法を毎日一問ずつ解くことを目標にしていましたが、完璧にするまでにはいかなかったです。
結局勉強量が足りなかったので2年目も択一の足切り。
でも成績は確実に伸びていたので、自分の勉強法は間違っていないという自信も持てました。
覚悟を決めた3年目
独学の3年目となると、モチベーションを保つのが難しくなります。前述したように、
永遠に合格できないんじゃないのか…
という不安が付きまといます。
仕事をしながら勉強していたので、収入はありましたが何よりも勉強のための時間がない。
何よりもこんな生活いつまでも続けられない、と思っていたので
今年ダメだったらもう司法書士はあきらめる
と決意して勉強しました。勉強法は2年目と同じく、
- 過去問を繰り返し解いて、間違えたところをテキストで確認
- 記述式はオートマの記述式を毎日1問は必ず解く
- オートマシステムプレミアで知識の精度を上げる
をひたすら繰り返す毎日。
もう二度と勉強したくない、というくらいに勉強した甲斐もあって、3年目にして無事に合格!
午前、午後ともに30問以上、記述式も平均点以上を取ることができました。
独学で司法書士試験に合格した経験者のホンネ
何はともあれ独学3年で無事に合格できましたが、実感としては
できるなら予備校行ったほうがいいよ
っていうのが本音です。
オイオイ、独学で合格するために書いた記事なんじゃないのか、というツッコミが聞こえてきそうですが、
やっぱり最短で合格したいなら予備校のカリキュラムに沿って勉強するのがベストですね。
これが独学で勉強していたわたしの実感です。
独学も悪くないですが、合格までは時間がかかります。お金をケチって独学を続けるよりも、早く司法書士になって仕事をしたほうが絶対に得です。
でも事情があって独学で挑戦しなければならない人もいるでしょう。仕事をしながら勉強しなければならない人もいると思います。そういう方は独学なら融通が効きますし、先ほどおすすめしたオンライン学習の予備校を活用しても良いと思います。
独学にしても予備校に行くにしても、司法書士試験に挑戦しようと考えている方にこの記事が少しでも役に立てば嬉しいです。
司法書士事務所で働きたいという人はこの記事もおすすめです。
タケさん(@takesanblog)でした。
- 司法書士事務所に就職・転職したい
- 実務経験を積んで独立開業したい
- 資格はないけど司法書士の仕事を経験してみたい
上記のように司法書士事務所に就職したい、あるいは転職したいと考えている方は多いでしょう。
でも、どの司法書士事務所を選ぶかはとても重要なことです。採用された事務所がブラック事務所だったら大変です。
やりたい仕事とは違う仕事をさせられたら時間の無駄になります。
そんな司法書士事務所への就職のミスマッチを防ぐためには…
プロに任せればいいのです。
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どんな事務所に就職したいのか、残業はあるのか、給与はどれくらいが良い、といういろいろな要望をしっかりと聞いてくれて、その要望にあった事務所を紹介してくれるのでミスマッチが生じません。
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就職先・転職先が見つかっても料金をとられることはありませんので、とてもお得です!